クリスマスプレゼント [食道がん]
4年8カ月ぶりの更新となる。ということは、またまた記録しておく必要が出てきたからだ。
肩透かし [甲状腺]
治療終了 [胃がん手術痕]
2月10日(月)
先週土曜日の8日、肥厚性瘢痕の経過をみてもらうため皮膚科へ行ってきた。薬を飲まずに2カ月様子を見ようということだったのだが、自分で見る限り傷跡が大きくなったとかケロイドがひどくなったとかはなかったと思う。
医師も「変わってないですね。たぶんこのまま大丈夫でしょう。ただケロイド体質だから変化があったら来てください」と言った。これで経過観察は終了。
思えば長かった。胃がんの手術痕がケロイド状に盛り上がり、醜くなっていった。自然に治るものと思っていたがますますひどくなったため、今の病院で手術。時間をかけて傷口はきれいになった。特にへその部分は完全ではないが、まあいいのではないか。温泉に行っても恥ずかしくはない程度になっている。
6月に胃がん術後4年半健診、それから半年たてば完治といわれる5年である。
一気に [胃がん後のこと]
12月5日(木)
きのうのことだが、午前中に胃の術後4年健診に行ってきた。カメラはなく、エコーと血液検査のみ。医師は相変わらず親切丁寧で、エコーのときはいちいち説明しながら「すべて大丈夫です」と安心させてくれた。同じベッドで血圧測定、採血を済ませ、すべてが1カ所で終わるという簡便さ。ホントに楽だった。血液検査の結果は来週だ。
どうせならと思い立って夕方、4カ月ごとの甲状腺の経過観察へ。エコーでは大きさは変わらず。医師は前回と同じように「腫瘍が頸動脈に近いのが気がかり。野口病院の外科医に考え方を一度聞いておくといいのですが。私は内科医なので、その方が安心できます」と言った。血液に乗って転移などの可能性があるからという。
そう言われると気になる。帰宅してネットで調べたが、そのたぐいの記述は見つけられなかった。経過観察を認める病院は、微小乳頭がんのほとんどは何も変化がないとあるだけだ。それはそれで安心するのだが、さてどうしたものか。とはいっても、今のところ手術する気はまったくない。
変わりなし [胃がん手術痕]
11月6日(水)
肥厚性瘢痕治療の薬をやめて2カ月。経過を診てもらうため皮膚科へ。
ほとんど変わりがないということで、また3カ月後に来院することになった。最も大きかった胃の傷ははきれいになっているし、へその部分の傷だけが赤く少し盛り上がっている。特に気になるほどではない。これ以上盛り上がらなければいいだろう。ついでにインフルエンザの予防接種も受けてきた。
会社の定期健診の結果も分かった。胃がんが分かって4年目だが、特に問題なし。血圧が若干高めということと、甲状腺の経過観察だけだ。前日の夜にいつも通りに酒を飲んだのに肝機能もまったく正常値。肝臓は丈夫なのかもしれない。
来月は術後丸4年の胃の健診。胃カメラはないので気分は楽だ。