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主治医 [食道がん]

1月21日(月)
 朝から大学病院へ。化学放射線療法に決めたため、主治医となる消化器内科のS医師との面談だ。年齢は30代か、パーマをかけ、ひげもちょんちょんと生やしたおしゃれなイケメン先生である

 ただ、このセンセイには初対面のときからネガティブなことばかりを植え付けられた。画像を見ただけなのに「内視鏡切除は無理」「手術を勧める」「すぐに禁酒を」などなど。内視IMG_1253.HEIC鏡検査をするときは麻酔で眠らせてとお願いしたら「目が覚めなかったら病院の責任になりますから」「昔は麻酔なしで検査していたんだから」とか、患者目線とはかけ離れた物言いだった。そんな上から目線のせいで悪い印象を持っていたが、2度目に会ったときに手術にためらいがあることを伝えると「どうしてもというなら内視鏡で切除をします」と言い、丁寧な説明をしてくれた。まだ若いから、最初はなめられないような態度を取っていたのかもとの妻の見解で納得した。だから、こっちが信頼している姿勢を見せていればそんなに嫌な奴じゃないはずだと思うようにしたい。
 そしてきょうもネガティブ発言を連発してくれた。「抗がん剤はとても苦しいです」「手術をしないことを後悔しますよ」。いや、後悔はしないよと思いつつも心が折れそうになったのは事実だ。せめて励ましてくれると患者としてはうれしいのに…。入院の日にちを決め、看護師や事務職員からいろいろな説明を受けて病院を出た。もう2週間しかない。

 きのうはパワースポットで有名な神社へ妻と出向き、前厄の払いをしてもらった。ご神木にも触ってパワーをもらったはずだ。

 家ではついついネットを見てしまい、食道がんの恐ろしさ、化学放射線療法の副作用の苦しさなどに余計な心配が募る。正直言って怖い。しかし立ち向かうしないのだ。気楽に、そして前向きに過ごしたい。

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